1.ヒカリ
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては
理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま
僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう?
重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに
昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった
踏み出す勇気が 何より欲しくて
その手を そっと包み込んだ
冷たい季節が 移り変わるのを
その涙が 伝えてくれた
今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう
ああ 少しづつ ただ 分かってきた
こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる
ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに
今 すぐそばにいてくれる全ての物語と
2.se 帰路
3.教会通り
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
気がつくのは
いつだってそうさ
何かを無くした
あとなんだ
悔やんだって
悲しんだって
戻れないのは
わかってるけど
夕闇の中
手を繋いでた
教会通りの
帰り道
寒いねって
笑ってたっけ
いつだったろうか
いつだったろうか
同じ夜を見てた
あれは気のせいだったのかい
僕は覚えてるよ
今も覚えてるよ
あんなに近く
あった筈なのに
見つける事が
出来なかった
二人の肩に
降り積もる嘘
気付かなかった
気付けなかった
同じ朝を待った
あれは思い過しだったのかい
僕は覚えてるよ
今も覚えてるよ
僕ら過ごしたあの日々は確かにそこに
そこにあったんだ
同じ夜を見てた
あの頃に あの場所に
もう戻れないってことぐらい
分かってる それでも
君と過ごした
あの日々は幻なんかじゃない
僕は思い出すだろう
きっと思い出すだろう
いつか思い出すよ
きっと思い出すよ
4.ココロノウタ
作詞:LOST IN TIME
作曲:LOST IN TIME
大声で笑いたいのに
笑う事が出来ない僕と
大声で泣きたいのに
泣き出す事が出来ない君
痛みに慣れてしまったのは
きっと臆病だったから
夢を忘れてしまったのは
変わらぬ日々に疲れたから
ありのままで こころのままに
僕はこの唄を歌う
※悲しい事が 悲しい訳じゃなくて
悲しいと言えない事が 悲しい※
ありのままで こころのままに
僕はココロノウタを歌う
(※くり返し)
嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて
嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい
5.イロノナイセカイ
6.列車
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
もう自分自身に 嘘をつく事に
疲れ果てて しまったんだ
せわしなく動く この季節が
そんなに優しいとは 思わないけど
果てなく続く 未来という不安に
成す術も無く 途方に暮れる
キラキラ輝く あの街の灯りも
僕の心は 照らしてくれない
全てが変わった
何一つ出来なかった
それでも 必死だった
毎日に 怯えながら
あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな
全てが変わって
何一つ残らなかった
いつかほどいた手を
僕は
見つけられるだろうか
探し当てるだろうか
あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな
言いたくはなかったのにな
7.あなたは生きている
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
長く伸びた 自分より 背の高い影が
夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道
あの娘の泣き声に似た 西向きの風は
呼んでいる 宝物だった いつかの面影
青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない
なのに何故だろう 空は綺麗だ
遠い昔 見たような 目の前の景色が
まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ
青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない
なのに何故だろう 星が綺麗だ
少しずつ進む針は 戻ろうともせずに
過去の骸を 明日へ誘う
(La la la La la la La la la)
(La la la la la la la)
(La la la La la la la)
色いろ、あるけど あなたは生きている
8.誰かはいらない
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
失くした感情のいちばん奥に
僕は恋い焦がれた
ふとした瞬間の些細な事が
僕を此処へ導いた
君の痕跡を探してたんだ
古い傷跡が邪魔をするんだ
胸の奥底に眠った日々よ
それでも時計は回り続けている
僕
君
誰かはいらない
胸の奥底に眠った人よ
それでも時計は回り続けている
僕
君
誰かはいらない
9.悲しいうた
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
冷たい硝子細工は
ぬかるんだ泥の上に
じっと立ってる
尖った三日月に似た
閉ざした目の裏側に
貼付いている
いっそのこと
僕が消えよか
世界の終わりを
僕は望んでしまった
君の絶望を
僕は願ってしまったんだ
心の奥に潜んだ
酷く淀んだ何かが
こっちを見てる
巡ってやがて出会って
過ちを何度も繰り返えし
分からなくなる
僕のせいなのは
もちろん知ってる
世界の終わりを
僕は望んでしまった
君の絶望を
僕は願ってしまったんだ
10.やっと言えた言葉
作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME
いつだって 思ってた
言葉じゃ 辿りつけないって
本当は 分かってた
サヨナラは 小さなはじまりだって
※明けない 夜はないし
止まない 雨もない
傘は 持ってないから
僕の心は ずぶ濡れだけど※
いつだって 願ってた
言葉は 裏返しだったけど
本当に 思ってた
もう今は 僕も踏み出せたよ
(※くり返し)
またいつか 違う形で
会えたなら その時は
お互い 幸せでいよう
またいつか 違う何処かで
逢えたなら その時は
お互い 幸せでいよう
11.昨日の事
作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME
さあ 夜が来る
誰もがそっと
家路に就く
もう帰ろうと
囁く声 すれ違う
さあ 夜が来る
今日が終わるのを
そっと噛みしめる
もう いいだろうと
諦めが 背中を押す
あぁ、
今日は何もなかった
さあ 夜が来る
僕は一人きり
さあ 夜が明ける
あぁ、
昨日は 色々な事があった
思い出はいつでも
僕の左隣で
優しく小さな
冬の抜殻
さあ 夜が明ける
君にさよなら
12.北風と太陽
作詞:海北大輔
作曲:海北大輔
頑張り方を
解らないまま
頑張っている
君が好きで
私も何も
解らないけど
ただ近くで見て
いたかった
きっと私には
他の誰よりも
君の存在が
大きくて
君自身を
見失ったのでしょう
今になって
悲しくなる
人はどうして
こんなふうに
後になるほど
思うのでしょう
いつか
もっと正直に
話せたならなあ
もっと素直に
笑えたならなあ
人はどうして
こんなにも
歯痒いほど
不器用でしょう
いつか
もっと正直に
話せたならなあ
もっと素直に
笑えたならなあ
目を潰して
しまうほどの
太陽と
僕はいたのかなあ
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